最近よく文章を書きます。
ライターの仕事もそうですが、私のnoteの記事や他にもいろいろ書いています。
どれくらい文章を書いているのかというと、平均して1日に5000文字くらいは書き上げているのかなと思います。
5000文字と言えば、原稿用紙でいうところの十二、三枚に匹敵する量で、夏休みの読書感想文に比べてもかなり多い文字数です。
そんなたくさんの文章ですが、意外と10分程度で読み上げてしまいます。
長いようで短い5000文字という文章は、SEOライターの方ならよく書いている文字数ではないでしょうか。
そこで今回は、この文字数について、できる限り誤字脱字をなくしたいというときに役立つシンプルな方法、音読についてお話ししたいと思います。
音読する意味
「文章のチェックなんて、音読しなくても十分じゃないの?」
たしかに、集中して文章を読み切れる人なら、声に出さずともあっという間にチェックが終わります。
しかし、わたしのような集中力がそこまで続かない人間にとっては、文章を読むのも一苦労です。
長時間文章を読めば、途中で集中力が切れて読み飛ばしてしまいますし、文章を書くのもやっと。
わたしに似たタイプの人なら、そんな経験をしたことがある人も多いはずです。
そこで役に立つのが音読になります。
音読は集中してるしてないに関わらず一語ずつ読み上げる必要があるため、強制的に読み飛ばしをしなくできます。
眠気なんて関係なく文章の間違いに気がつけるだけでなく、話し言葉として文章を読めるため、文章のつながりチェックにも最適です。
文章といえど、会話長に読める文章の方が大変読みやすく、理解も早くなります。
読者のことを意識した文章作りに役立つ方法となるので、ぜひとも一度作り上げた文章を音読してみてください。
音読すら面倒な時に役立つ機能がある
「音読するのすら面倒、もう何もしたくない」
そんな気分、、、よくあります。
そういった時に役立つもう一つの方法があるので、そちらもおまけでご紹介したいと思います。
まあ、簡単にいってしまうと「読み上げ機能」を使うだけなんですが、最近の読み上げ機能はすごいのです。
読み上げ機能はGoogleでもedgeでもなんでも備わっている機能ですが、最近では本当に人間のようなイントネーションで文章をきれいに読み上げてくれます。
発音も滑らかなので聞き取りやすく、まるで誰かの話を聞いている気分になれます。
そんな読み上げ機能を使えば、先程の音読と同じ効果を得られるため、文章チェックに役立ちます。
難しい文章や造語などには弱いところもありますが、そこだけ許容できれば、他は完璧かもしれません。
声質は男性女性様々ですので、ぜひ利用してみてください。
おわりに
ライターの仕事は記事の内容を考え、取材や情報収集して、文章を書いてと、複数の工程が必要になります。
そんな中でチェックまでやり出せば、多くの人は集中力が持ちません。
なので、出来る限り楽に文章確認を行いたいのなら、是非とも今回ご紹介した内容を試してみてください。
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