【その依頼ほんとうに必要?】依頼の要否チェックポイントをご紹介します

クライアント

あなたが依頼しようとしているお仕事、実は依頼しなくても自分の力だけで解決できるかもしれません。

難しそうな仕事だからと任せてしまうのもいいのですが、そこに利益や費用を考えていかないと、あとあとマイナス利益が発生してしまう可能性もあります。

そこで本記事では、何を基準に依頼の要否を判断するか、そのポイントを3つ、そして、依頼しないときにできる対応を2パターン紹介したいと思いますので、依頼前に是非チェックしてみてください。


依頼する/しないを判断する材料

あなたの依頼は本当に必要でしょうか。

本章では、どういった仕事なら依頼すべきなのか、判断材料を整理しました。

何も考えずに依頼してしまうと損益が出ることもあるので、まずは判断基準を覚えてしまいましょう。

ポイント①暇な時間にできる単純作業?

今依頼しようとしている内容は、誰にでもできる単純な作業で、暇な時間にでもできそうなお仕事でしょうか。

もし、自分でできる内容を人に依頼してしまうと、その分費用が発生し、利益率を落としてしまいます。

自分の仕事が忙しく、1人では仕事をはけないというのなら依頼して問題ありませんが、自分でやった方がお得な場合もあります。

ポイント②何度も依頼が必要?

依頼しようとしている内容は、今後何度も依頼する必要があるお仕事でしょうか。

一度テンプレートを作ってしまえば、自分で作業できるというのなら、お仕事依頼は最初の一度だけにし、それ以降の作業は自分でできるように整備してもらいましょう。

たとえば、最初は知識がなく作業できないため、外注してテンプレートを作ってもらう。

あとは必要事項を入力するだけで同じ品質のものが作れる状態にしてしまえば、継続した依頼が不要となり、利益率を安定できる様になります。

最初の準備だけで土台が整うお仕事なら、外への依頼も最初だけで良い様に準備するのがオススメです。

ポイント③依頼して利益が出なかったことがある?

いま依頼しようとしているお仕事を過去に依頼したことがあるけど、あんまり利益が出ずに終わってしまった。

もし、今後も大きな利益を生み出せずに、惰性で依頼を考えているのなら、それはやめておくのが得策です。

利益が出ないということは、会社や個人としての手間が掛かるだけで、「利益>手間」という状態が作れません。

そこ仕事が今後伸びる内容ならいいのですが、今後も同じような状態が予想されるのなら、依頼するのをやめることも必要です。

ただし、その依頼が重要な仕事のコントロールポイントになるというのなら、続けるべきですので、依頼内容の立ち位置を把握したうえで検討してみてください。


今の依頼を止めるときにやるべきこと2つ

上記内容から「これなら外注せずに自分で作業ができそうだ」と思った方は、依頼をやめた際にやるべきことがあります。

本記事では2つの対策を整理しましたので、今後の活動を効率化するためにも、チェックしてみてください。

やるべきこと1:テンプレートを作る

外注しなくなったとしても、あなたが作業する時間を確保する必要が出てきます。

すこしでも時間を節約したいと考えるのであれば、まずはテンプレートを準備しておくといいでしょう。

たとえば外注予定だった内容が、表計算ソフトのような枠組みが作りやすいものなら、事前に項目を作っておくといいですし、文章の書き方などを統一させ、無駄のない資料作成などが行えるようにしておけば、効率的なテンプレートが作れます。

また、表計算ソフトなら計算式やリンクの機能があるため、「こっちを入力したら、こっちも自動で入力される」という状態を作っておくだけでも、かなり効率化が図れるでしょう。

やるべきこと2:簡略化できる部分を見つける

長文を書いたり、余計な計算をしたり、時間がかかる作業の中には無駄な内容が隠れている場合が多いです。

「~というものになります。」という文章を「~です。」と変えるだけでもタイピング数が減りますし、似たような項目を省いたり、簡略化できそうな部分を徹底的に簡略化していきましょう。

無駄をそぎ落とせば、時短効果だけでなく、見やすい成果づくりにもつながっていきます。

おわりに

以上、依頼前のチェックポイントをご紹介しました。

業種に関わらず、依頼全般に対する内容であるため、人によってそれぞれ動き方に違いはあると思いますが、資料作成やライティングはいろんなお仕事に関わってきます。

そのため、まずは「この外注(依頼)って本当に必要なのかな?」と疑問を持っていただくことが大切です。

無駄な出費を減らすことができれば、自身に大きな利益が生まれるだけでなく、コミュニケーションに疲弊する必要もなくなります。

ちょっぴり準備は必要ですが、のちのちに大きなメリットとして返ってくるので、ぜひご検討ください。

もしやり方がわからない場合には、わたしももひきも相談サービスを展開していますので、お時間に余裕があるのなら、こちらからお気軽にご相談ください。

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