ただ買うだけじゃダメ!?仮想通貨はレンディングしないと複利効果がありません

仮想通貨

仮想通貨から複利を得たい。

じつは仮想通貨、ただ単に入金して買うだけだと複利がつきません!

結論、仮想通貨はレンディング(貸仮想通貨サービス)を利用すれば複利を得ながら仮想通貨を増やせるんです。

本記事では、仮想通貨の運用方法とレンディングサービスを使うメリット・デメリットについてご紹介しています。

「仮想通貨を買ったから、あとは勝手に増えていくんじゃないの?」

と思っていた方は、レンディングを理解しておくのがオススメなので、ぜひチェックしてみてください。


普通だと複利が付かない!仮想通貨の運用方法は3つあります

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨、実は3つの運用方法があります。

「買って売るだけじゃダメなの?」

もちろんそういった運用方法もありますが、将来性を予測して仮想通貨を保持したり、貸しだした利息から仮想通貨を生み出す方法もあるんです。

①短期売買

仮想通貨は安く買って高く売るという感じに、チャート情報(金額の上げ下げのグラフ)を見ながら短期売買ができます。

たとえば、今日1ビットコインが100円で売られていたとして、翌日チャートを見ると1ビットコイン200円になっていた場合、単純計算で2倍の金額に上がっていることから、あなたが購入したビットコインは2倍の価値を持ちます。

つまり、その時に売却してしまえば、あなたには2倍の資金入ってくるのです。

これが短期売買です。

なかには、上記の考えにもとづいて大きなお金を投資し、短期間で売買するデイトレーダーのような動き方をしている人もいます。

②長期保持(ガチホ)

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨の価格は、今後も伸び続けていくと予想されています。

その理由としては、次のようなものが挙げられます。

  • エルサルバドルという国で法定通貨に採用された
  • 多くの企業が仮想通貨を支払い方法として設定しだした
  • 仮想通貨利用者が年々増え続けている

今後もいろんな国、いろんな場所、いろんな人たちが所持するようになる仮想通貨。

つまり今、このタイミングで仮想通貨を購入しておけば、将来的にはもっと大きな金額に値上がりしている可能性があると考えられているんです。

そのため、今のうちに仮想通貨を購入し、価格が値上がりする将来に大きく売ってしまおうと考えている人たちが登場しました。

このことを、長期保持(ガチホ)と言い、多くの仮想通貨ユーザーがこの運用方法を利用しています。

③レンディング

ビットコインやイーサリアムなどの仮想通貨は、持っているだけだと価格の上がり下がりでしか評価できません。

このとき、積立NISAなど利回りを期待して仮想通貨を始めようとしている人がいるのなら、ただ仮想通貨を保持するだけじゃダメなのを知っておきましょう。

もし、今日ビットコインが1ビットコイン100円で売られていたとします。

そのビットコインを長期間保持していて、1年後にもう一度価格を確認したところ、金額が変わらず100円だったとします。

こうなると、購入時と1年後の金額が同じになりますので、あなたが持っているビットコインは100円の価値しかありません。

このときには、もちろん利回りの影響は受けられませんので、まったく利益は出ていません。

せっかく投資したのに意味ないじゃん!

そうなってしまう未来も可能性としてはちょっぴりあるので、しっかりビットコインの所持数を増やして利益を出していくのがいいでしょう。

そこで役に立つのがレンディングサービスです。

このサービスは、仮想通貨の貸付サービスというイメージです。

あなたが持っている仮想通貨を、仮想通貨を貸してほしい企業に貸すことによって、貸し付けたビットコイン+利子(ビットコイン)を受け取れるといった感じですね。

この運用方法を利用していけば、つみたてニーサのように運用利回りを回ながら、ビットコインなどの仮想通貨を増やしていけるため、将来的に安定した運用が行えるといえるでしょう。


積立運用みたいに複利を出したいならレンディングが必要です

先ほども言いましたが、仮想通貨で複利を出していきたいのならレンディングサービスを利用する必要があります。

レンディングサービスは自分で申し込みをする必要があるので、まずは基本情報からご紹介しますね。

①レンディングとは?

レンディングとは、もともと株・証券の取引から生まれた言葉で「保有資産を貸し付けして貸した分の品貸料を徴収する」という意味です。

かんたんに言うと、「貸したからプラスで返してね」という感じ。

最近だとカードローンやキャッシングのCMなどを多く見ますが、あれの逆バージョンだと考えて問題ありません。

②レンディングの構造

株や証券の場合、レンディングの取引相手は証券会社ですが、仮想通貨の場合は「暗号資産取引所(コインチェックなど)」が対象となります。

貸出期間は5通りから選択することができ、貸出期間によって年利が変化していきます(もちろん貸す期間が長いほど年利は高い)。

レンディングできる仮想通貨はビットコイン以外にもイーサリアム、リップルなどいろんな種類に対応しているので、あなたが集めている仮想通貨も当てはまる可能性が高いです。


レンディングを行う注意点3つ

レンディングやってみるか!

いますぐレンディングサービスを利用して仮想通貨を増やしていこうと考えている人がいらっしゃるのなら、事前に注意点を把握しておくのがオススメです。

注意点は3つあるので、それぞれご紹介しますね。

①かならず貸出できるわけじゃない

仮想通貨の貸し出しを行う際には、一度Coincheckで審査が行われます。

審査条件は貸出す側はそこまで厳しくありませんが、低確率で審査を通らないことがあります。

審査拒否の理由をCoincheckで確認し、改善できれば問題ありませんので、ちょっとだけ気にしておきましょう。

②貸出期間中はつかえない

もちろんですが、貸し出し中には貸した分の仮想通貨を使うことはできません。

いきなり全額を貸出したけど、すぐ使う必要が出たという状況を避けるためにも、貸出す金額は余裕を残しつつ計画しておきましょう。

③戻ってくるのは貸した通貨のみ

レンディングサービスでは貸した仮想通貨を利息分だけプラスして返してもらえますが、返ってくるのは貸した仮想通貨と同じ種類だけだと知っておきましょう。

ビットコインを貸し出してイーサリアムやリップルで返してもらうということはできないので、貸出す種類も考えて貸し出していきましょう。

レンディングを行うメリット3つ

本章でもかるく説明しましたが、再度レンディングのメリットを3つ整理しますね。

①貸し出して増える

レンディングサービスは貸し出して増える。

そのシンプルな考えで利用できるので、仮想通貨を増やしたいという人にオススメのサービスです。

最初だけ現金で仮想通貨を購入し、その後はレンディングサービスのみで増やしていくという手法もあります。

②利回りが高い

銀行預金で発生する利子は0.001~0.002%くらいです。

つまり、100万円貯金していても1円しか利子が付きません。

このときレンディングサービスで仮想通貨を運用していけば、平均3%以上の年利が発生するため、100万円分の仮想通貨を貸し出せば3万円がプラスされるのです。

約3万倍の違い、かなり大きいですね。

③知識不要

レンディングサービスは貸出すだけ。

とくに知識入りません。

チャートを読み取って運用する必要もありませんので、本当に思考停止で利用できる便利なサービスです。

つみたてNISAと同じ感覚で利用できますので、仮想通貨初心者でも気軽に始められるのが魅力的ですね。

これから仮想通貨をはじめるなら、コインチェックのレンディングがオススメ

この記事では、仮想通貨のレンディングサービスの魅力や注意点などを詳しくご紹介しました。

さいごに、仮想通貨レンディングサービスを始めるのなら「コインチェック」がオススメだと紹介しておきますね。

①コインチェックとは?

コインチェックは日本で運営されている仮想通貨取引所(銀行のようなもの)のひとつであり、次のような特徴を持っています。

  • 仮想通貨取引種類が豊富
  • 最大17銘柄が取引できる
  • 取引手数料無料

アプリを使って簡単に仮想通貨を購入・売却でき、レンディングサービスをふくめ、仮想通貨を現金を使わずに増やす方法がたくさんあります。(以下参照)

  • レンディングサービス
  • コインチェックでんき(電気料金からポイント付与)
  • コインチェックガス(ガス料金からポイント付与)
  • コインチェックアンケート(アンケート回答でポイント付与)

②使っている感想

わたしはコインチェックをメインに利用していますが、かなり操作性がいいです。

サービス登録が5分くらいでできたり、どこでどのように購入できるのかが一目でわかります。

仮想通貨初心者でも問題なく使えるサービスですので、どの仮想通貨取引所を利用したらいいのかわからないという人は、ご参考下さい。

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