未経験の初心者ライター必見「LP(ランディングページ)のつくりかた」

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未経験の初心者ライター必見「LP(ランディングページ)のつくりかた」

こんにちは、イラストレーター・Webライターとして活動しているももひきと申します。

さいきん、Webライターとしての案件も安定しており、SEOを活かした記事作成のご依頼をいただくようになりました。

そういった中で、お仕事の幅を広げたく思い、LP(ランディングページ)作成についても勉強を始めたのですが「SEO記事作成と似てるようで少し違う記事構成だな」と感じました。

そこで今回の記事では、ランディングページがどのような構成になっているのか整理していきたいと思います。

本記事は私の勉強も含め、初心者ライターさんやランディングページに興味を持っている人にも役立つ情報を詰め込んでいます。

今回の記事は初心者でも理解しやすいように「ランディングページの構成」のみに特化した記事となりますので、「文体」や「カテゴリごとの構成」については、別記事にしようかと考えています。

LP(ランディングページ)とは?

まず、LP(ランディングページ)(※以下LP)とは何なのでしょうか。

これは、正式名称「Landding Page(着地するページ)」と言い、ネット検索や広告から最初にアクセスするページ、いわゆる商品やサービスの紹介・販売ページのようなものです。

これは、WebライターやWebデザイナー、Webコーダーの方ならよく耳にするワードで、Lancersやクラウドワークス、ココナラなどで募集案件を見ると、よくこのワードで募集がかけられています。

例としてLancersの案件で検索をかけてみると、いつでもヒットするくらいには案件があり、契約額も申し分ない感じです。

このように、LPの案件はいつでも求められている内容であり、探してみれば他にもたくさんの案件が登場します。

SEO記事と同じくらい案件数が多いので、記事構成を覚えておかない手はありません!

結論「構成さえ覚えてしまえばLPはイメージできる」

ではまず、結論から言ってしまいましょう。

今回私がネット上にある複数のLPサイトの構成などを整理した結果、
LPにはある程度のフレーム(型)があるため、構成さえ覚えてしまえばスムーズに作れます。

なぜ、そう実感しているのか、その理由についてですが、

今回LPの勉強・実施を行うにあたり、インターネットで検索した情報をExcelシートに整理したところ、
「導入」「構成の流れ」「紹介・販売情報のタイミング」などが、カテゴリを問わず似ていることに気が付きました。

詳しくは以下の項目でご紹介しますので、ぜひチェックしてみてください。

5つのLPから構成を整理

以下の資料を見てください。

この資料は、5つのLPを参考に、各構成を整理した内容となります。

バラバラにLPを見ていくよりも、一度表にまとめたほうが比較しやすくなるため、私が見た感じの印象を各構成に整理しました。

LPは大きく分けると商品/サービスに分類されるので、それぞれ項目立ててご紹介したいと思います。

商品のLP

まずLPカテゴリの「商品」の中から読み取れる情報としては、

  • LPカテゴリが「商品」だと、いきなり紹介・購入リンクを持ってきている
  • 商品購入の信ぴょう性を出すため、人気の理由や特徴・効果を必ず入れている
  • はじめとおわりに紹介・購入リンクを持ってきている

この情報から見ると、基本的な流れは同じで、「購入リンク→情報→購入リンク→情報→購入リンク」という形で、購入リンクと購買意欲を高める情報を交互に組み合わせながら構成が練られているようです。

多少の違いはあるものの、この流れを覚えておくだけでも、LPが作りやすくなるのではないでしょうか。

サービスのLP

また、LPカテゴリの「サービス」についても見ていきましょう。

  • 紹介・購入リンクはページの後半
  • 最初にサービスの特徴を説明している
  • サービス系は見積もり対応型のページが多いため、Howtoをはさんでいる

サービス提供は商品購入と違い、購入者が少ないのに比べ、単価が高く設定されています。

そのため、まずは慎重に検討してもらうため、詳しい情報の提供、そのつぎに、利用の流れであるHowtoの説明が行われ、ようやく後半で紹介・購入リンクが設けられるという流れとなります。

サービス関係のお仕事は、口コミや評価で業績が大きく変わってくるため「直感的に購入する人ではなく、しっかり吟味して選んでくれた人」を購入対象者として考えているようです。

特に多用されている構成3つ

整理した表から読み取れる情報をご紹介しましたが、その中でも頻繁に多用されている項目を3つ深掘りしてきたいと思います。

多用されるということは、効果があると言い換えることができるので、今後LP作成に関わる機会があれば、導入してみてはどうでしょうか。

絶対必要!紹介・購入リンク

LPの目的は、商品・サービス購入を促すことであるため、この項目がなければ成り立ちません。

商品があるのなら商品の写真、サービスであれば作業風景やイメージ画像などがよく載せられています。

キャンペーン中であれば、リンク端に「30%割引」「キャッシュバックキャンペーン中」などが掲載されていることもあるため、とにかく購入してもらえそうな情報を載せるのが重要です。

購買意欲をかき立てる!効果

商品・サービスだけ見ても、こころに響かない人はたくさんいます。
(もちろん、私も)

そこで、役に立つのが「めっちゃええやん!」「それを求めてました!」「かゆいところに手が届くなぁ」という購買意欲を掻き立てる効果です。

商品を購入して得られる効果や、含まれている成分(サービスの場合は購入者への利益)など、流行やニーズを意識して情報を書き出すことにより、欲しいという気持ちを強くさせます。

理由なしに購入できるのは、億万長者くらいですので、ユーザーのお財布事情を理解した上での効果を書いていきましょう。

信ぴょう性を高める!利用者の声

「ホントに効果あるの?」「購入(依頼)するのが不安だ」

読み進めていく中で、そういった感情を抱く人はたくさんいます。

とくに初めての利用者ともなれば、使ったことがないから効果がイメージできないという人ばかりです。

そんなとき、ユーザーに信ぴょう性を与えてくれるのが、利用者の声となります。

深夜のテレビ通販などで「わたしはこれを使って階段を上るのが楽になりました」など感想を言っている人を見たことがないでしょうか。

利用者の声とはこういったクチコミのようなもので、LPに吹き出し付きでコメントを載せるなど、実際に利用してくれた人の意見を書き込むことにより、信ぴょう性を高めることができます。

とくに効果的なのが、顔写真を載せるということになりますので、頭に入れておきましょう。

整理したLP構成資料を配布してます!

今回ご紹介した内容で整理した資料は、以下リンクのnote記事にて配布しております。

ここまで読んでいただいた人を対象に、商品/サービスごとの構成表も追加で配布していますので、ぜひチェックしてみてください。

おわりに

以上、LPの勉強を兼ねた、全体構成のお話についてご紹介しました。

LP作成はクライアントのイメージも加えながらの作成になり、用意できるデータ(写真やデザイン)なども、案件受注後に打ち合わせする必要があります。

そのため、場合によってはフレーム(型)通りに作れないかもしれませんが、全体構成を理解しておくだけでもスムーズなLP執筆に取り掛かれますし、こちらから構成の一部を提案することもできます。

効果のある提案までできれば、LPをマスターしてきたと言っても過言ではありませんので、ぜひ案件に挑戦してステップアップしていきましょう。



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