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クラウドソーシングのココナラ。
このサービスでは、ライティングやイラスト作成など、いろんなお仕事を依頼でき、あなたの目的に沿った作業を外注することが可能です。
そして、これからココナラを利用してお仕事を外注しようと考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか。
このとき、「できるだけ安く外注したい」と考えて、とにかく一番単価が安い人に依頼を考える人もいるはずです。
もし、今すぐ動こうとしているのなら少し待ってください。
本記事では、低単価での依頼がメリットよりもデメリットの方が多いこと、そして依頼するときの金額について、クライアント目線そして受託者目線それぞれから見る印象、そしてどうしても低単価で依頼したい人がやるべきことについてお話しします。
記事単価にお悩みの方、記事単価を極限まで安くしようとしている人はぜひ読んでみてください。
~もくじ~
依頼できる金額は人によって違う
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ココナラでは、サービスの直接購入と、見積もり依頼で外注を行えます。
サービスの直接購入であれば出品者が指定した金額での依頼となりますが、見積もり依頼を行えば交渉次第で金額を落とせる場合もあります。
そのため、中には複数人に見積もり依頼をかけ、その中で一番安い人に依頼するというパターンもあるでしょう。
提示してくる金額は人によって違い、なかには相場よりもかなり安く出してくれる人もいます。
ただこのとき、単純に単価が安い人を選んでしまうと失敗してしまう可能性があるのをご存じでしょうか。
長期的な目で見るとデメリットが意外と多い。
次章ではその理由をご紹介したいと思います。
単価が安いと起きるトラブル2つ
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単価を安く安くと考えて依頼すると失敗する可能性があります。
本性ではその理由をご紹介します。
①受託者の品質
安い単価で依頼できる人は、その分品質が低いかもしれません。
品質が低いというのは、あなたの意を汲みとった記事が書けないという人や、利益を考えた記事を書けない可能性があるということです。
まったく知識や記述がないけど、仕事と一緒に学んでいこう。
そう考えてサービスを出品している人もいるので、事前にどういった能力を持っているのか把握しておかないと、あとで失敗するかもしれません。
「おっ、この人のサービス安くてラッキー!」
そう考える前に、依頼する相手の情報をプロフィールや実績で失火エイチェックしておきましょう。
②継続して受けてもらいにくい
低単価のお仕事の場合、作業する側は低単価分のお金しかもらえません。
低単価が続くと収入が低くなり、収入が低いということは、長時間仕事に縛られてしまい、自分の時間が確保できなくなります。
このとき、新名が外注した仕事以外に、低単価ではない仕事が舞い込んだ場合、作業してくれる人は必ずそちらのお仕事へ移動してしまいます。
つまりは、あなたからの依頼を継続してくれないということです。
依頼する単価は「信頼」とイコールの関係を持ち、もちろん単価が安ければ信頼は低めになってしまいます。
「それは何たること!しっかりお金を払っているのに」
そう考える人もいると思いますが、これを普通の会社員に例えてみましょう。
ある会社でサラリーマンをしているAさんは、毎月15万円の給料をもらっています。
しかし、その給料では生活費を支払うことだけで精いっぱいであり、貯金もままなりません。
「ああ、このまま年齢を重ねていくのか…」
Aさんは自分の将来のことを考えると、現在のままでいいのか不安を持ち始めています。
そんなとき、別の会社で似たような仕事ができるということを聞き求人を見てみると、なんと毎月20万円も給料が出ます。
仕事内容も似ているのに給料が高い。
それなら飛びつくしかないと、Aさんは今まで働いていた会社を辞めて別の会社に移動することとなりました。
以上、世の中には似たような内容のお仕事がたくさんあり、報酬などが違っています。
相場よりもかなり落として依頼すると、継続して受けてもらいづらいというデメリットを持っていますので、作業を行う人の生活を考えた金額設定が望ましいと言えるでしょう。
単価を相場から考えるとメリットだらけ
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以上、低単価の依頼のデメリットについてご紹介しました。
「でもそれじゃあ、どうやって金額設定すべきなの?」
そうお考えなら、相場から単価を検討してみてください。
相場を参考に単価設定を行えば、かなり現実的な金額となってきます。
相場は、複数人の出品サービスの金額をチェックするのもいいですし、いろんな過去の案件からどれくらいの金額での依頼が多いのかを見るのもいいでしょう。
今までの私の経験でいけば、おもに以下のように分類されると思いますので、参考のひとつとして考えてみてください。
- お小遣い稼ぎレベル・・・【ライターの場合】0.1~0.4円/文字、【イラストレーターの場合】~500円/枚
- 初心者レベル・・・【ライターの場合】0.5~0.7円/文字、【イラストレーターの場合】~1,000円/枚
- 中級者レベル・・・【ライターの場合】0.8~1.5円/文字、【イラストレーターの場合】~2,000円/枚
- 上級者レベル・・・【ライターの場合】1.6~円/文字、【イラストレーターの場合】2,000~円/枚
どうしても低単価で外注したいなら
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予算の都合上、相場は知っているけど金額を落とすしかないと悩んでいる人もいるはずです。
しかし、そうなると今回のお話が反映されないこととなります。
「ああ、デメリットを受けながら依頼するしかないのか…」
もしそうお悩みなら、依頼内容にあることを組み込めば、低単価でも相手からの印象を下げない方法があることを知っておきましょう。
それは、金額に合わせて作業範囲を狭めるというものです。
たとえばライターのお仕事なら①SEOのキーワード検討、②記事構成、③ライティング、④写真・画像挿入などが関わってきます。
もし、単価を落とすのであれば記事作成の根幹となる記事構成までを自分で行いライティング以降を依頼してみたり、逆にライターだからこそ得意なSEOを意識した記事構成作成までを依頼してみるのもいいかもしれません。
金額を落とすのなら「相場から〇%落としたから、〇%分の仕事だけを依頼して、他の部分は自分でやってしまおう」と考えるのもいいかもしれませんね。
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