![](https://i0.wp.com/momohiki.work/wp-content/uploads/2021/10/melissa-askew-tSlvoSZK77c-unsplash.jpg?resize=1024%2C768&ssl=1)
今現在イラストレーターとして活動していて、収益化UPや案件受注数UPを目指している人もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、こういった活動、やり方を理解しておかないとなかなか結果に結びつきません。
実際、「頑張ってみたけど効果がなかった」と頑張るのを諦め気味だという人もいらっしゃるはずです。
じつはその失敗、しっかりと要点を押さえて動いていけば、短期間で解決できることをご存じでしょうか。
本記事では、コミュニケーションツールのSNS(TwitterやInstagram)を対象として、SNSの投稿が案件受注数UPに繋がる理由と、案件受注のために投稿すべき情報を整理しています。
何をやっても上手くいかない、行動が結果に結びつかないとお悩みの方はぜひチェックしてみてください。
~もくじ~
情報発信が案件受注に繋がる理由
![](https://i0.wp.com/momohiki.work/wp-content/uploads/2021/10/priscilla-du-preez-Q7wGvnbuwj0-unsplash.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
SNSに登録して自分の作品を公開している人も多いと思います。
しかし、なかにはまだSNSを利用していないという人も多いと思われます。
そういった方は今すぐSNSを始めてください。
SNSは百害あって一利なしの反対、百利あって一害なしなんです!
本章では、SNSで情報発信を行うことにより、案件受注が増加する理由についてご紹介しています。
「なんだそんな事か」というくらい簡単な理由ですので、ちょっと目を通してみてください。
「まだ案件を取れたことがない」という人にはぜひ理解しておいてほしい内容となりますので、まずは本記事を読み、以下に掲載している「最初の一件を獲得するための準備」も時間があるときに読んでみてください。
①自分を見る人が0ではなくなる
なにも情報発信を行っていない場合、あなたを見てくれる人は誰でしょうか。
身近な友人や家族、恋人などはあなたのことを見てくれるでしょうが、お仕事をくれるかというと、くれません。
お仕事をくれるのは全国、世界中に住む「絵を描いてほしい」という要望を持った他人です。
他人と関わるためには、なにか入り口が必要ですし、きっかけも大切です。
そういったとき、SNSであれば、その問題を一瞬で解決できます。
SNSは不特定多数の人たちから見てもらえる情報発信の場所であり、まったく面識のない人にも自分の描いたイラストが回る場合がります。
もしSNSでイラストを投稿していけば、あなたの作品をみて反応してくれる人、拡散してくれる人、お仕事をお願いしたい人が集まります。
また、少しずつあなたのファン・フォロワーが増加していけば、上記の割合は相乗的にUPしていくのは明白です。
オフラインだとあなたを見てくれる人はほとんど0ですが、オンライン(SNS)で投稿するだけで、0ではなくなっていきますので、案件受注の可能性をゲットできます。
おまけとして、わたしももひきもSNSを通してお仕事をお願いされることがよくありますので、みなさんもやっておくべきかなと思います。
②ニーズを理解できる
SNSにイラストを投稿していけば、いろんな人たちから反応をもらえます。
たとえば、あなたの絵を気に入ってくれた人なら「いいね」ボタンを押してくれたり、感想をくれる人もいます。
また、一番うれしいのが他の人たちに拡散してくれるという事で、イラストが拡散されれば、もっと多くの人たちに自分のイラストを見てもらうことができるでしょう。
このとき、複数のイラストを投稿していくと、少しずつ反応に違いがあるということに気が付くはずです。
- 「こっちの絵はいいねが多いけど、こっちは少ない」
- 「拡散してもらったイラストは閲覧数やいいねの伸びがよくなってる!」
この違い、じつはイラストを見てくれた人のニーズをチェックすることができます。
反応が良いイラストならもちろんニーズに合っていますし、反応が悪ければ改善の余地ありです。
場合によっては投稿時間などで反応が変化することもあるので、一概に良し悪しを問うことはできませんが、閲覧してくれた人の反応は素直なので、ある程度の参考となります。
このとき、しっかりと良し悪しを見極め、イラストのブラッシュアップを行っていけば、さらに良い評価をもらえるようになり、案件受注数を伸ばしていくことに繋がるでしょう。
あなたが投稿している情報はマイナスに繋がるかも
![](https://i0.wp.com/momohiki.work/wp-content/uploads/2021/09/sharon-mccutcheon-gYxVSeZazXU-unsplash.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
すでにSNSに登録して情報発信を行っているにも関わらず、全然お仕事依頼が来なかったり、フォロワーやファンが増えていない、さらには全く反応がないというのなら、今現在の投稿、少し考え直してしてみください。
もしかすると、投稿している内容が以下のようなものに当てはまりませんか?
- 愚痴などが多い
- 一言しか書いていない
- テキトウな落書きを載せている
もし、そのような投稿を行っている方は、改善の余地ありです。
とくに、愚痴などを多く書く方の場合、「この人の愚痴を見てるとこっちのテンションも下がってしまうと」マイナスイメージに取られやすいです。
そういった愚痴はイラストレーターの仕事として利用するSNSで投稿するのではなく、プライベートのSNSで投稿しましょう。
クライアントへの文句などは言語道断なので、かならずクリーンな投稿を行うように心がけておきましょう。
イラストレーターがお仕事のために行う情報発信3選
![](https://i0.wp.com/momohiki.work/wp-content/uploads/2021/10/alexandre-pellaes-6vAjp0pscX0-unsplash.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
本章では、記事の主題となるイラストレーターの情報発信内容について整理しています。
受注数UPのためには、正しい情報発信を行うことが重要で、相手を依頼したいと思わせるきっかけづくりが大切です。
とくに効果的な情報発信内容を3つご紹介しますので、ぜひチャレンジしてみてください。
①依頼者の目的に配慮したイラスト
イラストレーターのSNS情報発信では、依頼者の目的に応じたイラストを描いて投稿することが大切です。
たとえば、あなたのイラストを見てくれたクライアント候補の方が食べ物のイラストを求めているのに、人物イラストばかり描いていたらお仕事を依頼してくれません。
ということは、相手のニーズに沿ったイラストを描くことが重要で、しっかりとシチュエーションを意識して作品を作って公開することが受注に必要不可欠だと行ってしまってもいいでしょう。
ニーズに合ったイラストの例としては以下の通りです。
- 書籍やWEBサイトに掲載する人物イラストを受注したいなら、表情豊かな人物を描いたり、いろんな性別、年齢の人物を描く
- 記事のトップ画像の受注をしたいなら、シチュエーションを想定して実際にフォント付きで記事に載せられそうなイラストを描いてみる
- キャラクター作成系のお仕事を受注をしたいなら、キャラクターイラストを世界観含めて描いてみる
シチュエーションを想定して描いていくのはたいへんだと思いますので、まずは参考となる記事や雑誌などを見つけて見よう見まねで作成してみましょう。
もちろん、最初の投稿はへたくそでも構いません。
必要なのは、次々と新しい作品を生み出し、品質を高めていくということですので、ブラッシュアップを行いながらクライアントに興味を持ってもらえる作品を生み出していきましょう。
②100日チャレンジのイラスト
絵がうまくなるために100日間毎日投稿する。
そういった人のSNS投稿を見ると「おお、すごい」「頑張ってほしい」という気持ちがわいてくるかと思います。
最近では、こういった「100日チャレンジ」に挑戦する人も多く、継続を重ねることによってどんどん作品の品質が上がっているのに気が付くはずです。
イラストは何事も練習が必要不可欠となりますので、あなたも100日チャレンジに挑戦してみてはどうでしょうか。
わたしももひきも最近はファッション系のシンプルイラストの練習に励んでおり、いずれはその関係のお仕事が受注できればと考えています。
継続を応援してくれる人の中には、投稿した趣旨に関連したクライアント候補の方も混ざっていますので、継続して同じジャンルの投稿をしてみましょう!
クライアントも1つの情報より、100つの情報がある方が依頼する理由を作りやすいので、頑張ってみてください。
③イラストレーターに役立つ知識
イラストレーターの投稿は、何もイラストだけじゃなくて問題ありません。
中にはイラスト関連の知識が欲しい初心者イラストレーターの方も大勢SNSをチェックしています。
こういったお役立ち情報の投稿は、あなたの信頼アップにつながり、クライアント候補の方から「この人ならしっかりお仕事をしてくれそうだ」と思ってもらいやすくなります。
また、クライアントになるのはイラストを描いてほしいという人だけでなく、あなたの絵と知識、技術に興味を持ってくれた初心者イラストレーターも対象です。
中には、案件受注の方法がわからなかったり、絵の描き方で悩んでいる人もいらっしゃいますので、そのコンサルを依頼してくれるなど、案件受注にも方法がたくさんあります。
何も絵を描くだけでなく、絵を教える先生になるという方法もあるので、ぜひイラストレーターに役立つ情報発信も行ってみましょう。
継続した情報発信が仕事に繋がっていく
![](https://i0.wp.com/momohiki.work/wp-content/uploads/2021/09/priscilla-du-preez-nF8xhLMmg0c-unsplash.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
以上のご紹介した内容でSNSの運用を行うのはたいへんかと思います。
しかし、SNSはイラストレーターにとってかなり便利な営業ツールであり、使わないと勿体ないです。
お仕事とは別方面でイラストを描く必要があるためたいへんだとは思いますが、長期的な目で見るとかなり役立ちますし、自分の知識、技術力アップにも繋がっていきます。
さらには、今までのお仕事とは違うジャンルのお仕事を依頼してくれる人もいらっしゃいますので、ぜひともSNSに登録して情報発信を行っていきましょう。
もし、現在イラストソフトなどをお持ちでないなら、マンガやイラストなど幅広い絵をPCとペンタブで描ける「CLIP STUDIO」などが人気です。
5,000円で永久ライセンスを取得できるなど低予算でお仕事がはじめられますので、チェックしてみてください。
他にもたくさんのソフトが販売されているので、ぜひ以下記事も確認してみてください。
![](https://i0.wp.com/www12.a8.net/0.gif?resize=1%2C1&ssl=1)
おわりに
![](https://i0.wp.com/momohiki.work/wp-content/uploads/2021/09/josiah-gardner-Tb9FJ4Znz-U-unsplash.jpg?resize=1024%2C683&ssl=1)
以上、イラストレーター×SNS(情報発信)についてご紹介しました。
最初にも言いましたが、まだSNSを始めていない人は、かなり勿体ないです。
SNSは楽しむ場所というだけでなく、営業ツールとしても効果的なので、TwitterやInstagramなど、使いやすそうなサービスに登録してみてはどうでしょうか。
さいごに、全体の要点を整理してみましたので、復習ついでにチェックしてみてくださいね。
- イラストレーターのSNS発信は百利あって一害なし
- SNSを利用すると不特定多数の人たちがクライアント候補になる
- 愚痴などのマイナスに繋がる発信はしない
- 投稿するイラストは、シチュエーションを想定してお仕事で出てきそうな作品に仕上げよう
- イラストだけでなくお役立ち情報の発信も効果的
- 継続した情報発信は大変ですが、メリットがたくさんある
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